前立腺肥大症 排尿障害 尿道バルーン 尿道ステント ハルナール 自己導尿 おしっこ 
 

メニュー
前立腺って何?
あなたの前立腺はどの程度(国際前立腺症状スコア)
前立腺肥大症の現状
病院で行う検査
何度もおしっこをしたくなったら要注意!
強迫神経症に注意
治療薬
アルファーワンブロッカー
治療薬
抗男性ホルモン剤
治療薬
漢方薬・アミノ酸製剤
スッキリしないのが残尿感
まったくオシッコがでなくなる(慢性尿閉)
簡単!手軽!自己導尿法
尿道ステント留置法(自己導尿をしたくない人はこれ!)
尿道バルーン拡張法(急性尿閉になったらこれ!)
高温度療法(日帰りでできる治療法)
夜は水分を控えめに!
レーザー療法(ILCP)
経尿道的前立腺切除術(TURP)
高齢者には八味地黄丸
前立腺肥大症を予防する生活
前立腺と男性ホルモン
まったくおしっこがでなくなる(慢性尿閉)

さらに症状が進むと完全におしっこが出なくなります(慢性尿閉といいます)。こうなるとひどい苦痛におそわれて、七転八倒することになります。

「残尿感を感じる状態」より、一段と膀胱の中のおしっこが増量しています。多い人なら400cc以上のおしっこがたまり、膀胱はパンパンに膨らみます。

膀胱の排尿筋(膀胱を収縮させる筋肉)は伸びきって、ほうっておくと筋肉はそれ以降収縮できなくなります。

自分でおしっこをすることができなくなってしまいます。こうなると膀胱の中はいつもおしっこでいっぱいです。

通常、膀胱は風船のようなものと考えてください。おしっこがたまると風船をちぢめて外へ出す。これが正常です。

排尿筋が伸びきった状態だと、どんぶりに水をため込んでいるようなもので、水がいっぱいになると外へあふれてしまいます。

自分で排尿をコントロールできなくなり、いつもだらだらとおしっこが出ている状態になり、下着を汚してしまいます。

対応としてはカテーテルで導尿(管を尿道に入れておしっこを外へ出す)ということになります。

進行に伴って腎機能も著しく低下します。のどが猛烈に渇き、水をがぶがぶ飲まないといられなくなります。

そのために、おしっこの量も増えて昼も夜も導尿が必要になります。

皮膚はカサカサになり、舌も乾き、口臭も激しくなります。この状態でほうっておくと腎不全になったり尿毒症になったりして命を縮めることになります。


インフォメーション
お役立ちリンク
新聞記事(関連ニュース)
スポンサードリンク

Copyright © 2011 おとこの悩みネット All Rights Reserved.

inserted by FC2 system